「婚約を破棄します」相手から望まれたから『婚約破棄』をし続けた王息のサリオンはわずか十歳で『婚約破棄王子』と呼ばれていた。サリオンは楽実(らくじつ)故に王族の容姿をしていず、ガルド神に呪われていたからだ。
そんな中、大公の孫のアーロンと婚
約をする。アーロンの明るさと自信に満ち溢れた姿に、サリオンは戸惑いつつ婚約をする。しかし、サリオンの呪いは容姿だけではなかった。離宮で晒す姿は夜になると魔獣に変幻するのである。
アーロンにはそれを告げられず、サリオンは兄に連れられ王領地の魔の森の入り口で金の獅子型の魔獣に出会う。変幻していたサリオンは魔獣に懐かれるが、二日の滞在で別れも告げられず離宮に戻る。
その後魔力の強いサリオンは兄の勧めで貴族学舎に行く前に、王領魔法学舎に行くように勧められて魔の森の中へ。そこには小さな先生を取り囲む平民の子どもたちがいた。
サリオンの魔法学舎から貴族学舎、兄セシルの王位継承問題へと向かい、サリオンの呪いと金の魔獣。そしてアーロンとの関係。そんなファンタジーな物語です。
一人称視点ですが、途中三人称視点に変化します。
R18は多分なるからつけました。2020.10.18題名変更しました。『魔獣に愛される』から『魔獣の子を孕む』となります。宿り木の世界観から腹実へ。男女平等へのテーゼです。
前作とリンクしますが、前作を読まなくても大丈夫です。でも読むと更に面白い。(前作から二十年ほど経過しています)
※アルファポリスでも同時連載です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2021-02-27 17:09:54
123263文字
会話率:51%
成人の祭りにて神に選ばれた聖女になってしまったエミーリア。
聖殿の離宮での生活にもようやく慣れはじめた。
そんなエミーリアの元に仕える従士というメイド?の四人。
従士たちと話をしたいけれど、なかなか話す機会のない四人が、ある日を境に様子が変
わる。
初めての恋を自覚したエミーリアと、互いの心を通じた神父の愛交と、絡み付いた陰謀。
執事と侍女達との確執。
教師からもたらされる秘儀の真意。
エミーリアは運命の悪戯に翻弄されるだけの聖女となるのか、聖女教育を経て覚醒していくのか...?
少女エミーリアの物語。
※本作はふんわりとした異世界風味です。
多分魔法とかもありそうな予感...?
※前作をお読みに成られずとも、たぶん読めるかとは思います。
※本作品はエミーリアを主人公としたひとつのシリーズです。(2作目)
※タグに注意です。基本的にエミーリアがひたすらエロエロと翻弄されるだけのお話です。
※1話平均9000から8000文字程度です。14話からは6000文字程度になってます。
※5話から8話までエロエロ無し回となっております。
※百合百合は11話導入部で、がっつりは12話です。その後もあるので...保険的にタグついてます。
※かなり...変態度の高い作品かもしれません。書き手が変態オブ変態の称号を得ていますので...。
この作品は完話後、次作シリーズへと続きます。
よろしくお願いいたします。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-30 22:48:31
172543文字
会話率:23%
庶子のカミルは第一王子でありながら、城の離宮に追いやられ蔑まれて暮らしていた。そんな彼の前にある夜、死神のような風貌の救世主ならぬ犬が現れて――?
狂人に一目惚れされた可哀想な王子様の成長記。
もしくは一目惚れした可愛い王子様の為に心を砕く
犬の話。
※本編は完結しています
※『猟犬と王子』『領主と男娼』はパラレル番外編です
※強引な性描写・ざまぁ要素などを含みます
※他サイトにも投稿しています
※FBにてパラレル小説投稿しました(宣伝)折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-26 08:00:00
45144文字
会話率:38%
拙作小説「ルサルカ・プリンツ~人魚皇子は陸の王子に恋をする~」の外伝。後日談。
本編中に出て来た瑠璃皇子と藍鉄の物語となります。
平和の戻った滄海の離宮で、日々を鬱々と過ごす瑠璃。
武骨な忍びの男、藍鉄は、彼に決して許されぬ秘めた想いを抱き
つつ、黙々とその警護をしていたが──。
藍鉄×瑠璃。おそらくちらちらとイラリオンも登場する予定。
※残酷描写のタグは、保険です。
※アルファポリスにても同時連載。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-12-19 05:00:00
123223文字
会話率:29%
【元従者×敗戦国の第三皇女の身分逆転ラブストーリー】※ほぼRシーンで構成されています。
世界で最も美男美女が多いと言われていたラビヨン帝国。しかし、その国の人間はその容姿とは真逆で性格のねじ曲がった人間が多く、他国との関係はいつも最悪だっ
た。
そんなラビヨン帝国は、ある時近隣の国との戦で負けてしまう。国王陛下とその妃たちは処刑されたものの、離宮に閉じ込められていた皇女たちはその美貌から「奴隷」として売られることになってしまい――……。
♢ ♢ ♢
ラビヨン帝国の元第三皇女シャルリーヌ・ラビヨンは、奴隷としてオークションにかけられた末にとある近隣の国の若き大富豪に落札された。相手の正体も名前も知らされず、馬車に乗せられたシャルリーヌが連れてこられたのは――とんでもない大豪邸。
そして、シャルリーヌの主となる男性は――シャルリーヌの母がクビにした元従者エリクだった。
「シャルリーヌ様が今頼れるのは俺だけですよ」「あぁ、俺の元に堕ちてきた皇女様は何と愛らしいことか」
想いをこじらせすぎた結果壊れてしまった元従者で現大富豪×離宮に閉じ込められてきた元第三皇女様。
一周回って純愛になりそうなラブストーリー。
※アルファポリスにも掲載中。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-11-29 21:45:08
8327文字
会話率:50%
父である国王の贖罪を生まれながら身に背負った王子。
彼は魔女の呪いにより、人の顔も、色もわからないモノクロームな世界に生きている。
離宮で孤独に暮らす彼はある日、新入りの侍女に出会って驚愕する。
彼女に関しては、顔は勿論、色も分かることに
気づき、凄まじく執着して溺愛する話。
☆直接的表現はほとんどありませんが、前半に
ヒロインは、家族に虐待&ヒーローではない男に
襲われたシーンが出てきますので、苦手な方はご自衛をお願いします
☆待鳥園子様主催、呪いの王子様企画に参加しています折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-10-21 21:00:00
47635文字
会話率:39%
リンネは夢で未来を予言する特別な力を持つ、夢見の巫女。ある晩、リンネは見知らぬ男に淫らなキスをされ、彼に身体を暴かれる夢を見た。男について知っているのは、ウィルという名前だけ。
夢のなかの彼は、私のこと好き?それともなんとも思ってない?世間
と隔絶した緑の離宮で、彼のことを夢想していたのも束の間…今度はうたた寝中に国王暗殺の予知夢を見てしまう。
一方、ウィルも現実に王国の行末を左右する問題を抱えていて…王国の存亡とリンネの恋が絡み合って、夢と現実を行き来する話。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2020-08-27 23:00:00
42135文字
会話率:38%
病弱とオメガのせいで離宮に追いやられた王子と、厄介者の王子の元へ通う誰もが恐れる王国最恐の騎士団長。
そんな二人は実は秘密の恋人同士。
最終更新:2020-06-11 11:47:06
2967文字
会話率:40%
今夜も罪を犯した貴人たちが交わっている。紅の陽が消えたのちの、牢獄の物語。
最終更新:2020-04-25 18:15:01
1996文字
会話率:34%
亡国ラザーシア第四王女だったアミリアは、森の中の修道院に逃げ込みひっそりと生きていた。愛する息子と平和な日々を送る中、突然に現れた幼馴染である隣国の第三王子ルドルフ。彼はずっとアミリアを探し続けていたという。ルドルフに連れ去られ、彼の離宮に
閉じ込められたアミリアは彼に憎まれていたことを知っていく。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-10-16 02:35:32
40974文字
会話率:35%
エミリアはレガリア国の第二王子アーネストの妻だった。
しかし放蕩者で有名な夫は幼妻には目もくれず、数多の美女と浮名を流す日々。
いつか必ず彼を振り向かせてみせる。そう決意してから二年が経過していた。
このまま夫が改心する日は訪れないのだろう
か。
焦るエミリアをよそに、アーネストは王位継承争いに巻き込まれ、兄王子殺害の冤罪をかけられてしまう。
廃嫡と禁固刑を言い渡された彼は、両親にも可愛がっていた女達にも見放される。エミリアだけは落ちぶれた夫を見捨てなかった。
彼と二人きり、離宮で幽閉生活を送るうちに夫婦の間には愛が芽生えていく。
冤罪で罪人になった傲慢王子が、幼妻と監獄の中で愛を育むハートフルストーリーです。
☆=R18
※2019年7月から大幅に改稿しています。結末は同じですが、メインカップル以外の設定と話の流れを大きく変更しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-21 09:00:00
25906文字
会話率:37%
ユーライル(26)はグランフィル王国の第一王子。「役立たずの王子」と噂されているが、離宮で静かに暮らすことを引き換えに自身の特殊な能力を使って、裏の仕事を請け負っていた。◇影で溺愛している弟王子アシュレイド(17)の成人の儀が近づくある日、
ユーライルの離宮に一人の騎士が配属されてくる。どうやらこの騎士の配属は父王の指示によるものらしいのだが、聞いてないし必要ないしはっきりいって面倒しか感じない。そして案の定、アシュレイドの成人の儀に絡んで、阿呆な貴族が不穏な動きを見せ始める。愛すべき弟のためにちゃっちゃっと仕事にとりかかろうとするが、前の所属へ送り返したはずの騎士が離宮に居座りまとわりつくからやりづらいったらありゃしない!! ――――と言ったお話。◇R18指定は保険です。進めるうちにそういうこともあるかもしれませんが、当分は予定なし。基本ハッピーエンド。※更新は不定期で超ゆっくり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-07-12 18:00:00
3317文字
会話率:47%
神の眷族を祖先にもつアレウラング古王国の王弟デューフェルトは先祖がえりの特別な力を持っている。そんなデューフェルトが和平のために友好国となったカルナウ王国に第4王妃として嫁ぐことに。しかしカルナウ王国でデューフェルトは必要とされず、離宮でひ
っそりと暮らすことに。
主人公が未成年なので淡い恋からスタート。後に総受けに!?
「僕は第4王妃!?番外」も完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-04-30 09:18:30
345351文字
会話率:46%
エンブライド神聖国の第三王女であるシャルロット。母が正妃ではなくメイドであることから、離宮へと追いやられてしいたげられている。ある日父である国王から呼び出されたシャルロットは、ひと月の間に、隣国アーリスティア帝国にいるヴァンパイア、ヴィン
セントの暗殺をするよう命じられる。ヴィンセントの暗殺に失敗した場合、口封じのためにシャルロットは殺されるらしい。寡黙ながらも優しいヴィンセントに、シャルロットは次第に惹かれていく。
またヴィンセントも段々とシャルロットに惹かれていくが、期限の一か月はだんだんと近づいていき……?
基本的に一日三回更新です。ガスガス進みます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-02-12 12:00:00
107655文字
会話率:36%
父王が亡くなり11歳の若さで女王になったユーリア。しかし女王とは名ばかりで、病弱なため離宮から出ることことすら禁じられていた。そんな女王のもとを訪れる10歳年上の王配レナート。夫婦としての交わりはないまま親交を深めていたが、17歳になった女
王の初潮を機に、2人の関係は変化していく。
※ヒロインが悪い男に性的に愛されて、慕っているうちに変わっていく話。血の描写あり。政治的なとこはふんわりです。連載にしていますが、一応性描写がメインで一夜完結形式です。不定期更新。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-01-27 20:00:00
36218文字
会話率:19%
"女王による性的接待"
大国に囲まれた小国ではそれが慣例だった。
女王に就いた者は、各国の王族や要人に体を差し出した。ただし、純潔は散らさないという条件で。
女王の末路は悲惨なものだった。離宮での余生を全うする者は一
握りで、大抵は孤独な死を望んだ。そのため、七日間が過ぎると世話役が生きるか死ぬかを問いにくる。
物語が動き出すのは歴代最長女王と呼ばれたアザミが女王の座を降り、気まぐれで選んでしまった恋人――ネスとの出会いから。天職とまで思っていた女王を無くし生き甲斐を失ったアザミがピュアな男を誘惑し、恋人ごっこをする七日間の話。
※独特の世界観です。
※アザミは人によっては理解しがたい性格です。ぶっ飛んだ淫乱です。酷い世界観のわりには天然です。
全話R18となります。
アザミ自身は受け入れていますが、無理やりな男女問わずの乱交シーン(本番なし)がありますので、苦手な方は全力でお逃げ下さい。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 01:06:17
17070文字
会話率:49%
見習い庭師のジョーが離宮の庭園で出会った王太子殿下は、見た目は麗しいのに、中身はおかしな人だった。何故か殿下に構われ、翻弄されるジョーだったが、次第に殿下に惹かれていき…? ※欧風ですがなんちゃって、設定はゆるゆるです。R18は終盤のみです
(R18は予告なく入ります)。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-10-20 20:00:00
176644文字
会話率:56%
海の王の末娘であった美しい人魚姫ララは、魔女に命じた人間の王子によって姿を変えられ、彼の離宮に囚われてしまう。夜ごと王子によって、人間の悦びを教えられたララは、いつしか王子への憎しみを忘れてしまっていた。人魚に執着する人間の王子と、人間のロ
マンス小説を読み漁る、ツンデレ天然人魚のエロティックファンタジー。■完結しました。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-09-27 16:47:14
30269文字
会話率:39%
ルナティリア皇国
代々、女系継承で皇位を継いできた風光明媚な豊かな国
しかし、女皇メリディナには子がなく、跡継ぎ候補として養子を親戚筋からとり3人の皇女を育てていた。
アリア公爵家の、金のミリアナ
カルディア公爵家の、赤のヴィヴィアナ
ケスティバン侯爵家の、黒のレティナリア
3人は互いに切磋琢磨し、3人ともに跡継ぎとして次代の女皇にふさわしいと皆にいわれ、次代もきっと豊かで平和な時が続くものだと思われていた。
しかし、それも女皇メリディナの突然の死で、国は脆くも混乱し、次代の女皇争いが始まった。
そこへ更に、東の新興国ザフリアの侵攻で国が荒れた。
次代の女皇候補達は、転移門から安全な南の離宮に跳んだ──── しかし黒のレティナリアは以外は
これは、代々女皇が国を治めるルナティリア皇国を舞台にした、剣と魔法の戦記物語です。
ひとりだけ、違うところに跳ばされてしまったルナティリアが、愛する人を得て、大切な仲間たちとともに、国を、皇位を取り戻すことが出来るのか。
・・・ちょっと思いつきで始めてしまいました。
なろう!の「オルテンシアの瞳」と同時進行中なので、なるべく間を置かずに続けられるよう頑張ります。
よろしくお願いします。
R18性的な表現がある時は、☆をつけます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-03-04 01:30:44
8813文字
会話率:7%
「申し訳ない。貴女にはこの離宮より、出て行って頂かなくてはらない。出来たらこの国からも――」
彼女は、その言葉に黙って頷いた。この日を来るのは最初から分かっていた。
最終更新:2017-07-05 00:00:00
24541文字
会話率:34%